長者ヶ橋の記事

(2012:08:24 08:53:50, NIKON D800, F8.0, 1/640, 0, ISO:100, 28 mm, AF-S Nikkor 24-70mm f/2.8G, 撮影地, 潮位, 月齢:6.5, 小潮)
カテゴリ:
201208佐渡島
ブリエの日本図(神戸市立博物館蔵)
この地図は、フランス人で、イエズス会宣教師のブリエ(1601年~1668年)が書いた日本図です。これ以前の日本地図の姿より、東北地方がより北上し、日本国内の旧国名およびその境や都市名などが豊富で、ザビエル以後、深い関係があったイエズス会からの情報と考えられます。
大きな特徴としては、佐渡が能登半島より大きく描かれていることです。これは、江戸幕府(1603年~1867年)の財政を支えた佐渡金山が、慶長6年(1601年)に発見され、その後、世界的に知れわたったことの表れと思われます。また、房総半島東海上に3つの架空の島があります。さらに、近畿地方は淀川から琵琶湖が入江のようになっています。
平成14年3月吉日
小木町

(2012:08:24 09:21:45, NIKON D800, F8.0, 1/160, 0, ISO:125, 24 mm, AF-S Nikkor 24-70mm f/2.8G, 撮影地, 潮位, 月齢:6.5, 小潮)
カテゴリ:
201208佐渡島
長者ヶ橋の名称の由来
この橋の名称の由来は、小木半島には佐渡で最初に人類が住み着いた、縄文時代の長者ヶ平遺跡(1985年、昭和60年3月、国指定)があり現在の深浦地域に限りなく近い事。
そして、この橋を渡った人々が長生きをして幸せになりますようにと祈願し命名しました。
平成14年3月吉日(2002年3月)
建立 小木町