津波被害の記事

(2011:03:30 12:40:14, NIKON D300, F10.0, 1/400, 0, ISO:200, 56 mm(換算84 mm), 16.0-85 mm f/3.5-5.6, 撮影地, 潮位, 月齢:25.3, 若潮)
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201103東日本大震災
津波で流されたCQ誌を発見。アルバムのようなものはよく見かけましたが、小説や漫画、雑誌などはあまり見かけませんでした。しばらく前の災害までは、発生直後にアマチュア無線が活躍したというような報道が結構あった気がします。しかし今回の東日本大震災では携帯電話網がほとんど役にたたなかったにも関わらず、アマチュア無線ネタは聞きませんでした。さすがにもう廃れてしまったのかな?
CQ ham radio 1987年12月
パケット通信実践ガイド

(2011:03:30 12:51:56, NIKON D300, F11.0, 1/500, 0, ISO:200, 16 mm(換算24 mm), 16.0-85 mm f/3.5-5.6, 撮影地, 潮位, 月齢:25.3, 若潮)
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201103東日本大震災
緑色のはしらすなどを干すためのでしょうか?鮭からの採卵時に使うものでしょうか?漁業関係の道具もたくさん流れてしまっていました。復興には漁具をもすべて揃え直し。1つ1つはたいした価格でなくても相当な出費になりそうです。
政府はきちんと復興の支援をしてくれるのでしょうか?先日義援金の配分委員会の指針が出ましたが今苦しんでいる人よりも亡くなった方への配分比重が相対的に高くなる内容でした(全壊世帯35万円、半壊世帯35万円、死者行方不明者1人35万円、賃貸世帯なし)。"東北に両親が住んでいて津波で亡くなった、沖縄に住む遺族へ70万円支払われる"なんてことも起きるかもしれません。もう少し考えて配分してもらいたいものです。

(2011:03:30 13:06:36, NIKON D300, F11.0, 1/500, 0, ISO:200, 16 mm(換算24 mm), 16.0-85 mm f/3.5-5.6, 撮影地, 潮位, 月齢:25.3, 若潮)
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201103東日本大震災
今回の震災では既存メディアの役立たなさが際立っていました。
メディア(media)というのはmedium(手段、媒介)という単語からできた言葉だと思います。言ってみれば「人と人とをつなぐ媒介であり手段」。それがメディアの原点です。
衛星や地上波の中継所、自動車による移動式の中継車、通信設備を搭載したヘリコプター、それらの通信手段を持ったテレビやラジオなどのメディアは震災直後から被災地入りして多くの映像を日本中、世界中に配信しました。
体が不自由な妻を津波から避難させようと必死に運んだが間に合わず飲み込まれてしまった、、、そんな話しを呆然としている震災直後の被災者に話させて報道する。それを見た視聴者は義援金などを出したくなるそういうこともあるでしょうから意味のある活動だと思います。しかし、、、
今回の東日本大震災では、家や電信柱は倒され流され固定電話は使えず、携帯電話は不通、電気も止まり、被災者の多くが通信手段を喪失。そんな状態が長い間続きました。そんなときだからこそ、原点に立ち返ってメディアは「人と人とをつなぐ媒介」に戻ってもよかったのではないでしょうか?
Googleは震災直後に消息情報を検索できるパーソンファインダーを公開しました。しかしインターネットへのアクセス手段がほとんどない被災地の人にとっては宝の持ち腐れです。独自の通信手段を持つメディアは避難所を回り、時間を限定しつつもアクセス手段を提供して消息登録/検索に協力したり、避難所の被災者名簿作成に協力してネット上へ公開/各避難所へコピーを配布、どこの被災地がどれだけ物資が不足しているかの情報を対処できそうな機関へ情報提供、それらをテレビ放送で垂れ流す、、本来は地方自治体や国がやるべきことですがこれだけの大災害。地方自治体自体が消滅してしまった地域もあるぐらいです。多少は確実性がなかったり誤情報があっても許されるだろうメディアが、通常放送を捨ててでも勝手に自由きままに動いてよかった。。。というか災害番組で「ほんっとーにおもしろいね~っ」とか放送事故を起こしたり、被災者に避けられるほどまでに執拗にインタビューして廻るようなことをしていないで少しは被災者のために動けよ!と思いました。